コロナ感染で大学病院で治療された後、軽快したので神戸徳洲会病院に転院となった方がお亡くなりになったようだ。
糖尿病でお亡くなりになる方は糖尿病そのもの、というよりは合併症でお亡くなりになることがほとんどだ。例えば感染症。
糖尿病を放置して亡くなったというと疑問であるが、例えば1型糖尿病のようなインスリン依存の方であったのだろうか。2型糖尿病でもインスリンが必須になる方はいる。
入院に伴い廃用が進んで経口摂取があまりできない患者さんだとして、ブドウ糖の多い点滴を行われていたとすると、糖尿病性ケトアシドーシスや高血糖高浸透圧症候群をきたして重篤化した場合には亡くなる可能性は否定できない。
また、廃用から疎通も困難であり、患者自身がインスリン使用を訴えることができないぐらいの状況だったのだろうか。