なすなかにしの那須さんが脳梗塞でカテーテル手術を受けたそうだ。
幸い後遺症もなくリハビリ中であるとのこと。
お二人の軽快な掛け合いは心地よく、幅広い世代に受け入れられ人気があるのもうなづける。従兄弟の関係にあることは今回のニュースで初めて知った。
早期の復帰を祈るばかりだ。
脳梗塞のリスクとしては喫煙、飲酒に加えて、高血圧、糖尿病、脂質異常症など主に生活習慣病が挙げられる。
発症早期であればrtPAと呼ばれる血栓溶解療法やカテーテルでの治療が適応になるが、運悪く夜間に発症してしまい、MRIでも時間がある程度経過している場合には治療適応外になることもある。
那須さんの場合は早期に異常に気が付けたことが今回のカテーテル治療に繋がったのだろう。
喫煙が百害あって一利なし、というのはよくよく知られているが、飲酒もいろんな疾患のリスクになる。
ちょっと昔は少しの飲酒は体にいい、と言われ「酒は百薬の長」という言葉もある。
近年、飲酒により認知症や心房細動(これも心原性脳梗塞の原因となる)を発症しやすくなることもわかってきた。
やはり禁煙、減塩、適度な運動習慣。血管は知らず知らずに傷ついていきます。